多くの自治体は、1/12・13に「20歳の集い(つどい)」という成人記念式を開催する。
なぎこも含め、多くは「成人式」という名称の方が聞き慣れていると思う。
いつの間にか別名称で開催されるようになったのは、時代の変化である。
成人年齢が20歳から18歳までに引き下げられたのは、ここ数年前の話である。
なぎこは、「成人年齢を引き下げる意味あったのだろうか?」と疑問に思う。
そもそも18歳に引き下げられたからといって、飲酒や喫煙は引き続き20歳になってから。成人記念式の対象者も20歳。全てが18歳からできるようになったわけではない。
18歳という年齢は、大学受験や就職準備など人生に関わる出来事が重なる時期でもある。
18歳の時に成人式が開催されたとしても、忙しすぎてそんなところではない人が圧倒的に多いと予想される。
だから20歳の時に、成人記念式をするのは分かる。
だけど、結局20歳の時に記念式するぐらいなら、引き下げなくても良かったんじゃないのかなぁ〜ってなぎこは思う。
せっかくの記念だから、成人して2年後に式典するよりは、成人になる歳に記念式したほうが、節目感あっていいのでは?
18歳で成人したとしても、できることが20歳からっていうのであれば、あまり「大人」としての自覚・実感がない気がする。
なぎこだけかしら?
ちなみに、なぎこは成人式に参加してない。
シンプルに行くのがめんどくさかった。
女の子の成人式って朝5時起き当たり前。
そこまでして行きたいと思わなかった。
あと昔話に花を咲かせるような友達が残念ながら居なかったのも事実。
ひとりぼっちになるのは確定だったし、虚しくなるので行くのをやめた。
だから記念写真撮って終わり。
その代わり振袖はオーソドックスの赤の振袖と銀の振袖2着着た。
銀の振袖は仕立てたばかりで、なぎこが着衣1号だったそうだ。
ちなみになぎこの写真、割と良かったのか、写真館で何ヶ月か展示されてたのよ。